SABEDでは、2016年度より、大学の教育課程において、建物内外の環境やエネルギーに配慮し、シミュレーションを活用し表現力に優れた環境建築の設計を行った方を表彰しています。

昨年の表彰結果はこちらをご覧ください。

建築環境設計における環境シミュレーション自体のレベルを評価するとともに、地域の気候を丁寧に読み解き、環境シミュレーションを駆使することで生み出された今までにない新しい建築の形態・可能性が見いだされることを目的としています。

学生の皆様のご応募をお待ちしています。

なお、下記製品利用については、賞応募することを前提にライセンスを発行します。

・オートデスク製品は学生及び職員向け無償ライセンスを利用できます。
→ 無償ライセンスはこちらから!

・CFDにAKL社の FlowDesigner を利用する場合は、賞に応募することを条件として、希望者に本賞応募専用の期間限定ライセンスを無償で発行いたします。
→ ライセンス申請フォームはこちらから!

 

応募は締め切りました

 

■主催
一般社団法人 建築環境設計支援協会

■協賛
株式会社 アドバンスドナレッジ研究所 ・ オートデスク株式会社

■建築種類/テーマ
風/熱/光/エネルギーなどの環境シミュレーションを活用し、建物内外の環境やエネルギーに配慮した建築の提案
建築種類は自由(説明パネルにて説明すること)

■応募資格
・大学学部3~4年、大学院生
(ただし、卒業設計や修士設計作品を応募する場合は、社会人1年目まで)
・個人、グループいずれも可(応募登録時にいずれかを選択すること)

■評価項目
以下の項目を総合的に判断し評価を行う
・敷地の気候に関する分析や課題設定
・建築としての機能性・意匠性
・建築内部の居住者の快適性への配慮
・省エネルギー、自然エネルギーの活用
・周辺環境への配慮

■賞
・最優秀賞(1名):賞状・賞金(10万円)
・優秀賞(3名):賞状・賞金(3万円)
・奨励賞(若干名):賞状

■審査員
倉渕隆 (東京理科大学・建築環境設計支援協会代表理事)
大風翼(東京工業大学・当協会理事)
髙口洋人(早稲田大学・当協会理事)
髙瀬幸造(東京理科大学・当協会理事)
谷口景一朗(東京大学・当協会理事)
前真之(東京大学・当協会理事)
吉澤望(東京理科大学・当協会理事)
※ゲスト審査員については、現在調整中

■スケジュール
応募の登録期間 :2020年1月1日(水)〜8月31日(月)
作品の受付   :2020年8月17日(月)〜8月31日(月)
※詳細スケジュールは後日SABEDホームページにて発表

■提出物
下記2点を提出すること(日本語もしくは英語による)
1)設計パネルのPDFデータ(A1サイズ・1~2枚程度を想定、データサイズは25MB以下)
・設計意図を表すパースや図面
・風/熱/光/エネルギーのうち少なくとも1つについてのシミュレーション結果を記載
2)説明パネルのPDFデータ(様式自由)
– 設計パネルと縦横の方向を合わせること
– 課題の説明
– 設計者・サポーターの集合写真
– 主設計者と他のメンバー、サポーターの分担・協力を明記
– シミュレーションの精度や信頼性に関する考察(CFDであれば境界条件/収束条件/グリッド依存性テストなど)
– 模型写真(模型がある場合、任意)

■応募方法
応募の登録をした者に、事務局より応募方法の案内を送る。

■注意事項
・設計パネル/説明パネルのPDFデータは、25MB以下とすること
・受賞作品のSABEDイベントへの展示やホームページ、ポスターに掲載することを了解すること
・設計パネル/説明パネルのいずれについても、全ての内容の著作権を応募する設計者・サポーターが有していること。
・大学設計課題などの成果を応募する場合は、事前に指導教員に了承を得ること
・提出図面データによる1次選考の後、選抜者は公開審査を行うので、参加すること。公開審査日時、場所は現時点で未定。追って発表する。
・選抜者は公開審査までに作品データをA1用紙に印刷して持参すること(パネルの裏張りは必要ない。A1用紙に印刷もしくはケント紙を裏張りとする)